予防歯科

虫歯や歯周病は予防が大切です。
当病院では、歯をしっかりサポートするための予防のプロフェッショナルが、あなたを待っています。

歯のクリーニング・ホワイトニングをお求めの方へ

当病院では、虫歯予防における独自の特徴である予防システムの歯のメインテナンスについてご説明していきます。

様々な検査で総合的に予防する

当病院では、治療をすぐ対処することは緊急時以外はありません。
唾液検査・口腔内写真・レントゲン写真・歯周病検査などをしてまずは患者様の状態をしっかり把握させていただきます。
まずご自身のお口の状態を認識していただいた上で、お口の環境を整えてから治療を開始します。
何か問題が発生したということは、問題が発生した何かしらの原因があります。
たとえ治療をしたとしても、原因を認識し除去して対策しなければ、すぐにまた再発してしまう可能性があります。そのため今後問題を生じさせないように、私たちと患者様とで原因を調べ、共にどうすればいいかを考え処置を行います。

にいつま歯科 予防歯科 総合的に予防

歯のメインテナンスは必須

虫歯になっても、きちんと病院で治療すれば良いと考えている方は多いかと思われます。
虫歯の部分を除去し、硬い金属の詰物・被せ物をすると、以前よりも頑丈になった気分になる方も多いでしょう。
しかし、歯は治療すればするほど削れて悪くなっていく一方です。
非常に過酷な環境にお口の中が置かれていることをあまり知られてはいません。
口の中には次々温かいものや冷たいものが入る上、物を噛むときに歯と歯が激しくぶつかり合ってしまいます。この厳しい環境が、歯と詰め物・被せ物の間に目で認識できないほどの小さな隙間ができてしまう原因になってしまうのです。そしてそこから虫歯菌が入り込み、虫歯が再発してしまうのです。
一度治療した歯をまた治療できるようにするためには、もう一度歯を削る必要があります。 この再治療のサイクルを繰り返すことにより最終的に、抜歯、インプラント、入れ歯、ブリッジなどを入れるしかない削る歯もない状態なってしまいます。
成人の虫歯治療の70~80%は、過去に治療した歯の再治療というデータが出ています。新しくできた虫歯の治療よりも多いのです。
治療する度に歯は強くなるのではなく、弱くなるという理解が必要です。 予防やメインテナンスの正しい知識が、治療後の虫歯の再発を防ぐために必要です。そして、同じ行動をしないよう気をつけるようにしましょう。

にいつま歯科 予防歯科 歯のメインテナンス

定期的メインテナンスによる効果

年齢別で歯科医院での定期的な予防やメインテナンスを「している方」と「していない方」の統計があります。これによると、メインテナンスを「している方」と「していない方」には80歳になったときの歯の残存本数が、9本近くもの開きがでるという統計がでております。 以下からメインテナンスを「している場合」と「していない場合」の比較を、より分かりやすく説明をしていきたいと思います。

メインテナンスを「している場合」と「していない場合」の比較

定期的な3~6ヶ月に1回のメインテナンスは面倒な上に、料金が高くかりそうなため行きたくないと思われる方も多いでしょう。
しかし治療コストは、定期的にメインテナンスした方が結果的にかかっていないのです。
また当病院が特に主張したいのは、高齢である80歳になっても自分の歯で過ごすことが出来る素晴らしさです。
一般的には歳を重ねるにつれて、だんだん歯が抜け落ちていくものだと考えられていますが、事実は異なります。定期的にメインテナンスを若いうちから歯科医院で受けていれば、上記の統計よりも多くの歯を残すことが可能なのです。
実際に失った方でないと、歯を失うことの辛さは分からないものです。しかしながら、生活の質が落ちてしまうことは事実です。高齢でも快適な生活を送るためには、日々の歯のブラッシング、定期的なメインテナンスを早いうちから生活習慣として取り入れることが必要不可欠です。

「治療の連鎖」を断つために

治療前の生活習慣や歯に対する考えが変わらなければ、虫歯や歯周病の治療が終了してたとしても、結局病気が再発する可能性があることを理解されたかと思います。
虫歯や歯周病の原因が現在の医学において解明されており、虫歯や歯周病をどのように予防すればよいのも究明されております。
虫歯や歯周病には発病してしまうリスク(生活習慣、ブラッシングの方法、間食などなど) が存在します。治療したとしてもリスクを減らさなければ、再発する可能性が非常に高くなります。